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​当道院の紹介

introduction

道院長継承|山口直人

ー金剛禅総本山少林寺の道院とはー

金剛禅総本山少林寺には全国に約2000の”道院”が存在します。

道院によって活動内容や修行方法は様々ですが、どの道院においても大切にしていることは同じで

「一人一人に輝いた人生を送ってほしい」という願いは一つです。

 

道院はいくつになってもあなたを受け入れ、学ぶことの楽しさを与えてくれます。
そしてそこには、必ず、師や仲間たちの存在があります。

 

長い人生の岐路に立った時、悩みを抱えてしまった時、嬉しいことがあった時、喜びにも悲しみにも

真摯に向き合ってくれる仲間がいる場が道院となるのです。

ー東京錦糸道院の特徴ー
洗練された実戦的『護身術』を習得し心と体を強く養う

少林寺拳法の主な目的というのは「自己確立」と「自他共楽」を備えた

『人づくりのための行』ですが、各道院によって修練方法や活動など

特徴はさまざまです。

 

私たち東京錦糸道院にはいくつかの特徴があります。

 

1・護身技術UPのための「技法研究会」

2・他武道/格闘技団体と交流を行い「互いの理解を深め合う」

3・地域貢献の一環として「護身術セミナー」の開催

これらを通して、もしもの時に備えた護身術を習得し体を強くして

​自信』『勇気』『正義感』を育み、

人間としての慈悲心を養っていきます。

 

本当に強い人間とは、暴力を絶対に振るわないのです。

それは自らに『自信』を備えており『正義感』があるが故に

できること、心の弱さがある場合その『気持ち』は発揮できません。

東京錦糸道院では優れた護身術である少林寺拳法を通して

人と「ふれあい」、「心」と「体」の成長を促進していきます。

ー東京錦糸道院の沿革ー

東京錦糸道院は、

19946月に総武道院よりその組織を継承し、設立された。

東京錦糸道院の母体である総武道院は、

本部180期生である山田充彦が1966年に亀戸道院を設立した後、

1968年に「亀戸」を「総武」と名称を変更したものである。


山田充彦道院長は「板の間だけが道場ではない。」との考えから、

道場での修練以外のあらゆる時と場所で、

あらゆる方法を使って人間の育成を目指し、実践された。


しかし、

山田充彦道院長は19931127日急病で他界、突然の事であった。

その葬儀の際、山田充彦道院長の長年の友であり、葬儀委員長を務めた

深川・千駄ヶ谷道院 初野好道院長が、前東京錦糸道院長八巻哲を代務者として推薦した。


八巻哲道院長は、本部239期生で、総武道院入門当初より技だけでなく、

金剛禅の思想を深く学び理解しようという情熱に燃えていた。

道院での修練の後にも故山田充彦道院長と少林寺拳法の技はもちろん

金剛禅の思想について熱く語り合ったものであった。

八巻道院長はこの一大事に際し、前道院長の遺志を継ぎ、

この地から少林寺拳法の灯を消してはならないとの決意をもって代務を引き受けた。


1994年6月、名称を地域に密着した「東京錦糸」に改め、支部道場として新たなる活動を開始した。

八巻哲道院長は、

例えば、少年部拳士に対しては、一人ひとりに時間をかけ、

真剣に向かい合い、子どもたち一人ひとりの手をとり、技を教えるといった地道な努力を続けた結果、

その努力が実をむすび、100名を超える門下生の増加につながっていった。


2002年には東京都大会で総合成績第一位、2003年の東京都大会には2種目で最優秀賞を獲得、

さらに同年には少年部拳士が初めて全国大会に出場した。

20006月、東京錦糸支部道場は東京錦糸道院として、

錦糸町の地に布教・普及の拠点となったのである。


20203月、八巻哲道院長は、後輩の山口直人を代務をとし勇退された。

山口道院長心得は、

本部357期生 総武道院出身 航空自衛官OBである。

今後もこの地域に根差した金剛禅運動、幸福運動の新たな展開の力となるであろう。

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